歯肉炎・歯周病

歯の表面に付いたプラーク(歯垢)の中の細菌が歯と歯茎の境目(ポケット)から侵入し、歯を支えている骨や歯茎に炎症を起こしながら次々に破壊し、ついには歯を失ってしまう病気のことです。

歯周病の進行を表したイラスト

この病気はかなり症状が進むまで痛みを伴わないので気付いた時には手遅れという場合も多く見られます。

歯周病のセルフチェック!

  1. 歯茎の色が赤い
  2. 歯ブラシに血がついている
  3. 口臭がする
  4. 食べたものが歯と歯の間に挟まる
  5. 歯が長く伸びた気がする
  6. 歯がグラグラする
  7. 歯茎から膿がでる

以上の項目に1つでも当てはまったら、歯周病の恐れがあります。

歯周病と全身疾患

歯周病から全身に影響します

近年、歯茎の炎症が全身に多くの影響を与えることがようやく取り上げられるようになりました。

毎日の食生活を含めた生活習慣を見直し、歯周病を予防することで全身疾患を防ぎましょう。

タバコによる悪影響

日本は先進国の中でも喫煙者に優しい国の代表です。
未だにレストランも全席禁煙になってさえおらず恥ずかしい限りです。

ところで喫煙は歯と歯茎にも悪影響を及ぼします。
欧米では「喫煙者の歯周病治療は無意味だ」と言われるほどです。